東陽監査法人には様々なバックグラウンドを持ったメンバーが数多く働いています。
試験合格から入所に至るきっかけ、現在どんな仕事をしているのか。
「実際のところ、どうなの?」とメンバーの本音を探りに採用担当がインタビューします。
--本日は2年前に大手監査法人から東陽に転職してきたOさんに、転職までの経緯と東陽に実際入社してからの感想についてお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願い致します。
こちらこそよろしくお願いします。
--まず、Oさんは大学卒業後すぐに論文式試験に受かられて、大手監査法人で15年以上お勤めですよね。大学生のうちから公認会計士を志した理由を教えてください。
私は大学付属の高校からそのままエスカレーターで大学に入学したので、大学の受験勉強をしませんでした。大学に入学して、周りの受験勉強をしてきた人を見て、自分はこのまま大学生活を送っていいのだろうか、という気持ちがあって…。そんな中で、学校のOBの講演があり、それがたまたま公認会計士の方だったんです。話を聞いて、これは大学生活をかけてトライする資格だなと感じたのです。それから大学と予備校のダブルスクールで勉強しました。卒業後1年目で合格し、大手監査法人に入所しました。
--大学1年生の時から公認会計士の勉強を始めたのですね。それから、大手監査法人に入所されてどうでした?
大手監査法人では国内監査部で上場会社の監査に従事していました。私は公認会計士の中ではもしかしたら珍しいかもしれませんが、同じ会社でずっと長く働けたらなという思いが強く、当時はドメスティックな環境を好んで国内監査部門を希望しました。
--なるほど、それで希望通りの配属になったわけですね。
はい。でもそのうち、より効率的に監査を行うため、何か業務改善に貢献出来ないかと思うようになってきました。
--Oさんは業務改善意識が強いですよね。前職では品質管理やITのお仕事も多く担当されていらっしゃったと伺いました。
そうですね。監査の効率化のためにはまずはIT化だろうと思い、シニアの頃から10年以上にわたり携わってきました。ただ、長く従事するうちに、より主体的に監査の効率化を進めたい気持ちが強くなり、転職を考えるようになりました。
--転職先に東陽監査法人を選んだのはどのような理由からですか?
私は、IT化を進める上でもそうですが、まずは高品質な監査のためには何よりも時間的な余裕が必要だ、と思ってきました。
実は、東陽監査法人には学生時代からの友人も多く在籍しており常に情報交換はしていたのですが、改めて話をよく聞いてみると、時間管理が徹底しており、長時間労働を美徳としない東陽監査法人のカルチャーは、私にはとても新鮮で、自分の目指していた監査環境に近いのではないか、と徐々に思うようになり転職を決意しました。
--実際に転職してみて東陽監査法人の印象はどうですか?
監査業務の進め方に関しては、非常に満足しています。東陽は横のつながりが強くて、風通しがいいというか。チームワークがいいなと感じますね。みんな顔見知りなので、アサイン調整も効率的だし。またキャリア面でも、私のような大手出身者もいれば、新卒から東陽で働いている人もいて、長い人もいれば最近入った人もいる。誰でも溶け込めるような雰囲気はあります。
--中途入社の方も入っていきやすい空気はありますよね。
規模的にちょうどいいと感じます。特に監査をじっくりやりたいなという人はすごく向いています。ゆとりがあるアサインを組んでいるのでしっかり監査に向き合えていますね。また、クライアントも上場会社から公開準備会社まであり、業種も幅広く、バランスよく成長したい方にはおすすめしたい環境です。もっと言えば、アドバイザリーや営業スキルなど、自然に身に着けられることはたくさんあります。そういった面では「コレ」という専門性だけもっていればいいというわけではなく、バランス感覚が重視されるので、そこに対するプレッシャーはありますね。
--分業化の面で課題はありますが、その分色々な経験ができそうですね。業務改善の面ではいかがでしょうか?
東陽でもAIや監査ソフトウェアの導入の検討などIT化・効率化の業務に携わっています。大きな違いとしては、社内のコミュニケーションが円滑で、承認や意思決定が信じられないくらい早い。転職して2年以上経った今でもそのスピード感に圧倒される時があります。データ分析、AIの部分でも他法人にスピード感を武器に遅れを取らないようにやって行きたいなと思っています。
--Oさん、貴重なお話をありがとうございました!
--本日は小学生の子育てしながら当法人のマネージャーとして働いていらっしゃる社員のTさんに、働き方はもちろん、子育ての両立について色々インタビューしたいと思います。よろしくお願いいたします。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
--前職の大手監査法人から東陽監査法人に入所されたきっかけを教えていただけますか。
大学卒業後、大手監査法人で勤務している時に結婚、出産を経て復帰しました。その頃の前職ではもちろん産休復帰した方もいらっしゃいましたが、今のように制度が整う前で、繁忙期には出産前と同じような働き方をしていて、共働きだったこともあり、両立が困難だと感じました。
--お子さんが小さいときはどうしても残業等は難しいですよね。
そうですね。私も復職してみたものの、この生活を続けるのは辛いと思い、少し環境を変えてみようと、東陽に転職を決意しました。
--実際東陽で働いてみて、環境はどうですか?
実際は種類が違うだけで、子育てしながら転職することも厳しさはあると思うのですが、『知ってる厳しさ』と『知らない厳しさ』というところで『知らない厳しさ』の方を選んだという感じですかね。
そこから子供も大きくなってきて、今はマネージャーの仕事もやっていますが、周りの方に助けられてなんとかやっています。
--Tさんはマネージャーとして管理職の仕事もこなしていますが、同じ子育て中の会計士の方が入社されたら、東陽監査法人ではどんな活躍ができるとおもいますか?
その人次第だとは思いますが、もちろんプレーヤーとしてもマネージャーとしてもやっていける環境ではあると思います。東陽は本当にいろんな方が働いているので、自分が望めばいろいろな働き方ができる場所ではあると思います。安心してください。
--最近は子育て中の方の転職者の方も多く、男女問わず仕事と家庭の両立をしている職員も多いですよね。これからもTさんのような仕事にも子育てにも一生懸命な方と働きたいと思っています。今日は貴重なお話、ありがとうございました。
--本日はSさんに転職までの経緯と東陽に実際入社してからの感想についてインタビューしたいと思います。よろしくお願い致します。
こちらこそよろしくお願い致します。
--まずは、論文式試験に合格されてから、最初の監査法人に入られた経緯について教えてください。
私が合格した当時は就職環境も良く、迷わず大手監査法人に入社しました。たくさんの経験を積ませていただきましたが、今思えば、監査業務が自分に合っているかどうかもわからないまま就職活動をしたという気持ちが正直なところです。
--その当時、お仕事の状況はどうでしたか?
仕事をこなしながら、先輩の姿を見てどうすればこうなれるんだ?と考え試行錯誤に終始していた感じです。そのうちに監査は確かに得意になったと思うけど、監査以外のスキルを身につけてみたい気持ちがありました。
--監査以外のスキルを身につけたくて、その後につながるわけですね。
はい。大手監査法人で5年経験した後、会計事務所に転職し、「作る」作業をしました。入社当時は、税金とか正直、よくわかっていなかったです。伝票入力をしたこともなかったですし…。仕事自体は本当に大変でしたけど、とてもいい経験になりました。また、監査法人時代の企業のお客様と違い、個人のお客様とのお付き合いの中で、独立後の自身のイメージが湧いたりしました。
--その後、東陽に入所されたのですよね。まず、なぜ、監査法人に戻られたのでしょうか。
はい。税務は一通り経験できたし、会計士として監査の仕事をまたやってみたいなと。あと、結婚して子供も産まれたタイミングだったので、安定した監査法人に戻る選択肢を選びました。
--ライフスタイルが変わるタイミングでもあったわけですね。監査法人に戻るとして、東陽監査法人を選んだ要因はなんでしょうか?
前職の先輩に東陽へ転職する人が多かったのがきっかけです。東陽は中途入社の方が働きやすいと聞いたので入社を希望しました。
--実際、東陽に入られて事前の印象との違いはありましたか?
中途入所者が働きやすい環境は間違いなくあります。色々な会社で経験を積んだ転職者の割合が高く、いい意味で中途で入ってきた職員がなじみやすい雰囲気があります。また、クライアントと相談しやすい、良好な関係を築いている点は東陽の長所だと感じています。
--東陽の特徴でほかに何か感じたことはありますか?
検討課題の議論が必要な場面になってくると、東陽は強い人が多いような気がします。
--そうなんですね。詳しく聞かせてください。
東陽は対応能力が高いメンバーが多いという印象があります。検討課題があった状況において、どんどん意見交換するような環境があるように思います。その環境が対応能力を強くさせ、検討課題に強い人が育つ要因なのかと思います。バックグラウンドが様々な人が集まっているから意見出しが闊達ということかもしれません。
--他にも東陽の社風で感じることはありますか?
穏やかな人が多いかなという印象ですね。税務とか監査以外のこともできる人が多いからでしょうか。自分の得意分野が様々な人が多いと感じます。私自身も自分のペースで仕事ができています。
本日は率直なお話をありがとうございました。