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人の成長を全力でサポート。

多様な価値観の中で

自分を磨き続けよう。

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石川 裕樹

Yuki Ishikawa

2006年入所
HR戦略部 部長 パートナーTOKYO
うちは共働き夫婦なので、平日早めに帰宅して保育園に迎えに行きます。週末は子どもと公園で“バナナ鬼”をするのにハマっています。

人の成長が東陽の成長、HR戦略部とは

振り返れば東陽に入所して以来、人の採用活動に関わってきました。2010年に、当時提携していた中国・上海の会計事務所に出向し、現地の日系企業の監査業務に携わった後、2013年にその会計事務所が中国・成都に新しい拠点を設立した際、私は総経理(代表取締役)に就任しました。とはいえ私と中国人スタッフが一人いるだけの所帯で、拠点の立ち上げ、人の採用や営業、現地日系企業のコンサル業務等をほぼ一人で手掛けていました。2015年に国内に戻りましたが、中国駐在時代に採用活動に関わってきた経験から、当時発足した「HR戦略部」の初期メンバーになりました。この活動を通じてパートナーに昇進し、2023年にはHR戦略部長となり、現在に至ります。
監査法人業界において、何より“人”は重要です。HR戦略部は、人事を戦略的にとらえてさまざまな活動をします。東陽の理念や事業計画に基づき、人の採用から育成・評価、適材適所の配置、そして長く勤めてもらうための福利厚生制度等の改善など、まさに人を財産ととらえ、その人に合った成長機会の提供までを一貫して取り仕切る部署です。

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プロになるために必要なすべてをサポート

東陽はいま、「ひとに寄り添い、ひととともに成長する東陽へ」というスローガンを掲げていて、職員が働きやすく、長く勤めたいと感じてもらえる風土の醸成や制度の整備に注力しています。特に力を入れているのが人の育成で、中でも「OJT制度」は東陽独自の手厚い制度です。1人の新人職員(定期採用者)に対し、3人のOJTトレーナーがサポートします。
1番上のトレーナーはマネージャークラスが担当し、新人一人ひとりの適性を見てどのように育成するか計画を立て、その後モニタリングしていきます。2番目はシニアクラスの職員が担当し、監査の現場で知識や技術、クライアントへの説明の仕方といった実務面を指導・サポートします。3番目は入所してまだ2~3年目のジュニアが担当し、上司など業務上関わる人とのコミュニケーションの取り方などをサポートします。法人内にはさまざまな手続きが存在しますから、気軽に何でも聞ける存在が身近にいるのは心強いと思います。
この3人のOJT体制に加えてさらにメンターが付きます。主にキャリア形成についてサポートしますが、メンターは、同じチームではない別の部署の職員が担当するので、たとえばOJT担当に話しづらいことやプライベートな相談、メンタル面のサポートもします。
この充実したサポートを活用し、監査チームの運営を担うインチャージを目指してほしいと考えています。

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組織の多様性がもたらす大切なもの

OJT制度は東陽らしい制度ですが、もうひとつ大きな特徴として挙げたいのが「人の多様性」です。年齢層も下は20代前半から上は60代、経歴も大手や準大手、中小などの出身者が多く在籍する、まるで“監査業界の縮図”のような職場環境はなかなか他では見られないでしょう。会計士としてのキャリアの幅が広く、多種多様なバックボーンの持ち主が在籍しています。社会人経験者も多く、その前職も様々。国家公務員であったり、薬剤師や営業職であったり、ミュージシャンを目指していた人もいます。
採用スローガンである「違いをチカラに」はまさに経験・バックボーン、価値観が多様である状況を指しています。上司は個々の価値観や経験の違いを理解し、尊重するので決して部下に自分の価値観を押し付けるようなことはしません。違いを認め合う風土の中で、“自分らしさ”を保ちながらチーム一丸となって仕事ができます。
自分らしさを発揮する場面は多々あります。我々の仕事は、財務情報の信頼性の確保という社会的使命を全うすることであり、その中で、クライアントからの期待に応え信頼を構築する必要があります。変化する経営環境の中で、会計・監査の知識に頼るだけでは、クライアントから寄せられる様々な問題に適切に対応できません。そこに個人の判断や法人としての決断が求められます。判断力は、多角的な視点や価値観が混ざり合う環境でこそ磨かれ、鍛えられるものだと思います。

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キャリアスタートとしての東陽監査法人

東陽監査法人が今後、どのように変化しても、変わらないことは「人は財産」であるという考え方です。だから多様性を尊重し、能力を活かす機会を与えること、そして人への手厚いサポートは今後もずっと変わらないでしょう。
東陽は、受験生の皆さんがプロの会計士として早く一人前に成長するために全力でサポートします。公認会計士になれば監査法人だけでなく、独立や一般事業会社での勤務といったさまざまな道が開けてきます。そのために、会計士キャリアのスタートとして東陽監査法人を第一に選択することは、最善だと自負してします。

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