大学卒業後、金融機関に入り営業職に就きました。このとき簿記を学んだことから公認会計士に興味を感じて資格取得を目指しました。論文試験に合格後、中小監査法人に転職して会計士としてのキャリアをスタートし、その後、大手監査法人を経て、2021年に東陽監査法人(以下、東陽)に入所しました。
東陽に入る前に勤めていた大手監査法人でもやりがいもありましたが、コロナ禍の影響もあり激務が続き、体への過重な負担を感じました。加えて、二人目の子どもが小さかったことで、もっと家族と過ごす時間を増やしたいと思うようになりました。東陽に転職した人に話を聞くと、ワークライフバランスが取りやすい職場とのことで、ここなら働きやすそうだと共感しました。それがきっかけで東陽の面談を受けると「良い人も多い職場ですよ」とアピールしていただき、入所を決めました。人の良さというと抽象的ですが、監査法人で働くにあたっては、チーム運営においてメンバーの人間性はワークライフバランスと同様に重要だと思っているためです。
入所から半年後に上場2社のインチャージを担当し、2023年7月にマネージャーを拝命しました。法人の運営業務に関わるマネージャーは仕事量も増えますが、その分やりがいも増えています。